CONCEPT

家づくりへの想い

子供や孫の代まで残せる
長寿命で耐久性の高い家づくり

透湿型断熱住宅

日本は高温多湿な国です。実はこの高い『湿度』が家の寿命に大きく関係しています。

弊社が推奨する『透湿型断熱住宅』では湿度が高い日には湿気を吸い、湿度が下がる時には湿気を放出して内と外を透湿させることで、見えない壁の中のカビやダニなどの発生を防ぐことができます。

現在問題となっているシックハウス症候群は湿度の高い季節に多く発症しています。
冬の暖房や夏の冷房で内と外との気温差ができ、壁の中は結露します。
(この結露を吸った断熱材が長い年月の間次第に黒くなりカビやダニが繁殖します)
こうしたことは湿度対策を考えた透湿型断熱住宅では起こりません。

シックハウス症候群1
シックハウス症候群2
シックハウス症候群3
シックハウス症候群4

*壁の中の結露が長い年月の間にカビを繁殖させ、このように木材を腐らせシロアリが発生します。

実際に弊社で施工させていただいた透湿型断熱住宅にお住いのお客様からは「太陽光発電システムを検討していましたが、透湿型断熱住宅にしたことで、アパートに住んでいた時より広くなっているのに電気代が半分になった」と大変喜ばれております。
透湿型断熱住宅では、太陽の日の入り方や風の通り道をその土地に合った設計にすることも大切な要素です。

透湿型断熱住宅1
透湿型断熱住宅2
透湿型断熱住宅3
透湿型断熱住宅4

透湿型断熱住宅の工事の様子

断熱

日本の住宅の寿命が短い原因の一つには断熱材の施工不良や内部結露があります。
壁の内部の結露は発生しても気づくことができませんが、結露によってカビが繁殖し胞子となって浮遊することで、アレルギーやアトピーの原因となります。
弊社で推奨するセルロースファイバーは吹き込み断熱ですので隙間がなく熱損失がないのが特徴です。
セルロースファイバーがもつ吸放湿性が結露を防ぎ室内を快適に保ちます。

*左側セルロースファイバーは吹き込み断熱なので隙間なく充填でき熱損失がない。

調湿・透湿

100%自然素材であるシラスは2万5千年前の巨大な火山噴火によって出現し、マグマが噴火と同時に冷やされて火砕流となり堆積したものです。
非常に細かい微粒子の中に無数の穴が開いた複雑な構造をもっています。
内装材に使用するシラス壁は湿度が上がると余分な湿気を吸収し、湿度が下がると湿気を放出します。
シラス外壁材は「防水」+「透湿」の2層構造です。

モルタルとシラス

下塗り材は超微細なシラス粒子で構成しているため、水蒸気の細かい粒子を通しながら雨水などの大きな粒子は下方向に引っ張られながら、隙間が大きく抵抗が少ない上塗り材の表面へと流れていきます。
この2層構造によって建物内部に雨水が浸透することがありません。
壁内部の湿気は壁表面から放出され、建物を湿気による結露やカビの被害から守ります。
(軽量モルタルの場合は、浸み込んだ水が分散し、建物内部に浸透してしまいます)

シラス壁施工写真

シラス壁
シラス壁
シラス壁

高千穂シラス

高千穂シラス

高千穂シラスWebサイト »

設計

トラストホームでは自社で設計を行っています。
打合せの段階でお客様と一緒にパソコン画面を見ながら間取りの変更が行えますので大変スムーズです。構造上できることとできないことがありますが、お客様に同時に説明が行えますので、お客様も納得しながらお話しが進みます。
弊社ではなるべく電力に頼らないために、次のことを大切にしています。

  • お客様の土地の向き、近隣の建物からの影響をしっかりと把握する
  • できるだけ電力に頼らないために、太陽の日差しを上手に利用する設計
  • 自然の風を利用し、風の通り道をつくる
  • 雨の影響を最小限にする設計

家が長くもつポイントとして日当たりと風通し、雨・結露対策は重要です。
風通しの良い家は長持ちすることはもちろん、カビなどの湿気対策にもなり電気代の節約にもつながります。
電力に頼らず、夏涼しく、冬暖かく過ごすための設計をご提案しています。

アフターメンテナンス

メンテナンスの重要性

トラストホームではアフターサービスとして、お引渡しから3か月、6か月、12か月、2年、3年・・・・・ 無料定期点検を実施しています。
大手メーカーのように建てたら終わりではありません。
トラストホームは、これからが本当のお付き合いの始まりと考えております。

夢のマイホームを次の世代に託す為には、メンテナンスも必須です。
どんな些細なことでも構いません、気になる事がありましたら遠慮なくお電話ください。
迅速に対応させて頂きます。

アフターメンテナンス